テクニカル合格談話

  スキーをはじめて7年目、テクニカルに合格することができました。テクニカルの受験の様子、スキーをはじめてからいままでを振り返って書いてみます。

これまで取得したスキーの資格

平成07年1月08日  SAJ2級                                  表万座スキー場(2回目合格)
平成08年1月14日  SAJ1級                                 アルツ磐梯スキー場(2回目合格)
平成11年1月18日  SAJテクニカルプライズ       表万座スキー場(2回目合格)
  スキーをはじめたのは、実は大学に入ってから。なんだか知らんけどいつのまにか体育会スキー部に入ってしまった。(それまでの滑走日数は3日)そっからがそもそもの間違いだったような・・・
  その当時は、まるで初めて状態だったので、1級なんて夢の夢。周りにいる人は見んなうまいという状況。当たり前だって。そんな私が1級受ける!とかうまくなりたいと考えはじめたのは、実は大学3年にスキー部の部長になってから。そっからはまじめに練習しました。おかげで4年のときには、1級を取ることができました。初めたときは1級取ったらやめてもいい!!って本気で思ってたけど、もちろんやめられるわけがない。周りの友達も上手くなり、仲間も増え、どんどん楽しくなって深みにはまって、テクニカルとりたいっ!と思うようになってしまった。(こうなる前にスキーはやめた方がいいと思う。)で、今回とうとう受かったわけです。

 

ここからはテクニカルプライズ検定の流れを追って種目ごとの私なりのポイントを書いていきます。

 

テクニカルを受けるにあたって必要なのは(群馬の場合)・・・1級の合格証・本人だとわかる身分証明書・SAJの本年度会員証・印鑑・民間の傷害保険(スキー保険)の名称と証券番号。1級までとは違い、いろいろと必要になってきます。県連によって違うので、確かめていった方がよいでしょう。何か不足だと受けさせてもらえません!!それらと事前講習料&検定料(10,000円高い!!)を持って申し込み。特別予約とかはいりません。(群馬県は特に申し込みがきびしいらしい)

事前講習とは・・・ 申し込みが終わったら事前講習。テク・クラは基本的に1日の事前講習が義務づけられている。午前が10:00〜12:00 午後が1:30〜3:30まででした。群馬の場合は群馬県のデモ・ブロック技術員なんかが来てくれます。内容はもちろん種目ごとのポイント・着眼点とどの斜面でどの種目をやるのかなどが中心で細かい事は一切無し!午前中は制限滑走以外の前種目を行い、午後は制限滑走の練習でした。

使う斜面は・・・表万座に行った事がある方は、知っているでしょうが、表万座にはコブ斜面がありません。なので平地です。(からまつコース)しかしクニックが4個所あり、検定員が隠れてみえないという斜面、おまけにうねっているのでリズムを取るのが難しい!!表万座で受ける方は、平地のスペシャリストでないときびしいと思います。ですが、他のスキー場でも1月は平地、雪のある3月はコブ斜面といったように月ごとに変わるところもあります。


事前講習でポイントとされた事・・・
★決してすべてカービングしなくてもよい!
☆大回り小回りは雪面コンタクト重視(クニックで飛ばされないように)
★小回りは暴走したら点はまず出ない・リズムを大切に。
☆総滑はとにかくスピード、小回りは多くても5ターンぐらいでいい。

私が事前に考えていた事・・・
●すべての種目とも、ストレッチングからベンディングへの移行を見せたい。
○特に大回りは谷回りをきっちりして、カービング要素を出す。
●小回りは板を振るのではなく、ターン弧をきっちり見せ、深回りをする。
○スピードだけは誰にも負けたくない。

事前講習が終了して検定日はいよいよ明日!

 

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